コンタクト長期使用などで、角膜内皮細胞数が減ってきたら要注意!

角膜内皮細胞とは、角膜の内側にある一層の細胞層。角膜の水分量を調節して無色透明に保つなど、角膜を支える大切な細胞です。正常な大人の場合、角膜内皮細胞数は1平方ミリメートルにつき2500以上存在し、加齢とともに減少していきます。
またコンタクトレンズの長期使用で角膜への酸素供給が不足し、細胞数が極端に減るケースがあります。細胞数が1500個以下になるとコンタクトレンズを使用できなくなり、白内障や緑内障の手術もできなくなる可能性が高くなります。
さらに細胞数が500個以下になると、水分量を調節できなくなり角膜が白く濁る「水泡性角膜症」になります。そんな事態を避けるためには、1日のレンズ装用時間を短くして、日中、角膜が十分に酸素呼吸する時間を確保したり、レンズをつねに清潔に保つことが必要です。
そのほか、レーザー、手術などの障害による細胞数の減少もあるので注意しましょう。
さて、あなたの角膜内皮細胞数は大丈夫ですか。とくにコンタクトレンズを長年使用されてきた方は、一度検査して自分の目の状態を知ることが重要です。

正常な角膜内皮細胞数の例 角膜内皮細胞数が減ってしまった例

お問い合わせ

アイリスター麻布クリニック

〒106-0045 東京都港区麻布十番
1丁目5-10 アトラスビル 3F

交 通
「麻布十番駅」
地下鉄南北線[5a出口]
大江戸線[7番出口]直ぐ

03-5772-3205

電話予約は11:00より受け付けております。

診察時間
16:00~21:00
木・金
11:00~14:00
 (受付終了13:30)
17:00~21:00
土・日・祝
10:00~12:30
14:00~19:00
(祝日は18:00迄)
火・水
休診日

アイリスター麻布クリニック
03-5772-3205完全予約制